目の下にクマやたるみがあると、疲れた印象を与え、老けてみられやすいと考えられます。

当院では目の下を切開して脂肪を抜き取る「脱脂手術」を行っており、目の下のクマやたるみを改善に導く治療を行っています。


脂肪を抜き取ることで若々しい印象の目元に改善できますが、無理に脂肪を取りすぎることで目の下の皮膚がよりたるんでしまい、かえってクマやたるみが目立ってしまうというリスクもあるため、クリニック選びも大切です。

今回は、目の下の脂肪を取りすぎた場合に考えられるリスクや対処法、当院の施術方法などをご説明します。

 

目の下の脂肪を取りすぎたらどうなる?

目の下の脂肪を取りすぎると目の下のくぼみが強調されることでクマが悪化したように見え、より年齢を感じさせる印象を与えたりすることがあります。

目の下の脂肪を取りすぎることでくぼみが強調される原因は、コラーゲン減少による皮膚のたるみにあります。

紫外線や加齢によりコラーゲンが年々減少することで皮膚が薄くなります。

皮膚が薄くなると皮膚の下にある眼輪筋の境目が透けて見えるためくぼみとなってしまうのです。

 

目の下のクマやたるみやくぼみはどうしてできる?

主な原因は、目袋と呼ばれる下まぶたの皮膚のふくらみです。

多くが加齢によるもので、眼窩(がんか・眼球の収まる頭蓋骨のくぼみ)の中にある眼窩脂肪によって支えられている眼球が、加齢によって下まぶたの弾力低下や、眼球を支える眼輪筋が低下することで、眼球が前方に押し出され下まぶたの膨らみである目袋が目立つようになります。

目袋が目立つことで疲れているような年を召しているような印象を与えてしまいます。

加齢が原因の目袋は30代〜中年期以降で発症することが多いと言われており、若い方でも生まれつき眼窩脂肪が眼窩の容積と比べて多すぎる場合、目袋が目立つ方もいます。

 

脂肪を取りすぎないためにはクリニック選びが大切

目の下の脂肪取り手術で脂肪を取りすぎないためには、治療を受けるクリニックや医師選びも大切です。

ダウンタイムも少なく表面に傷跡が残らないため比較的気軽に受けやすい手術ですが、一人ひとりの状態を正確に判断し「下まぶたのどの位置の脂肪を取れば効果的か」「一人ひとりに合った左右のバランスの確認」などを慎重に確認しながら取り残しや取り過ぎを防ぎ適量の脂肪がとれる技術が必要です。

 

目の下の脂肪取り手術の仕上がりは医師の技術が影響する手術ですので、症例数が多いなど実績のあるクリニックを選ぶことが大切です。

手術前の疑問や不安にしっかりと向き合ってくれてアフターフォロー体制もしっかりとしている信頼できるクリニックを選びましょう。

 

こたろクリニックの施術の特徴

 

目の下の脂肪取りに効果的な治療「経結膜脱脂法」

当院では、まぶたの裏側から切開して眼窩脂肪を取り除き、皮膚のたるみやクマなどを改善するための「経結膜脱脂法」を行っています。

局所麻酔を追加投与しながら手術を行いますが、針を刺すチクリとした痛みなので我慢できないような痛みではありません。

手術中は眼の奥を押されているような、引っ張られているような感覚を伴います。

必要に応じて止血をするため、内出血を最小限に抑えられることが特徴です。

 

経結膜脱脂法のメリット

若々しく明るい印象になる

クマやたるみがあることで顔が疲れている、老けて見えるという印象を与えてしまいます。

目の下の脂肪を取ることでクマやたるみが改善され若々しく明るい印象の目元になります。

 

1回の手術で効果が得られる

たるみの原因である眼窩脂肪そのものを取り除くため、物理的に脂肪の数を減らせます。

1回の手術で効果を得られるのもメリットです。

 

ダウンタイムが短い

手術中は必要に応じて止血をするため、内出血を最小限に抑えられます。

内出血や腫れなどのダウンタイムは一般的に1~2週間程度です。

メイクも翌日から可能です。

 

抜糸が不要

切る範囲はごく小さく、粘膜は傷の治りが早ため縫合しなくても自然に治ります。

縫合する必要がないため抜糸が不要です。

抜糸のために来院する必要がないので忙しい方も受けやすい治療です。

 

傷跡が残らない

経結膜脱脂法で切開するのは目の下の裏側の結膜で皮膚表面を傷つけないため、お顔の表面に傷跡が残りません。

 

脂肪の取りすぎを防ぐための当院の工夫

治療前に目の下のクマやたるみの原因を正確に診断し、下まぶたのどの位置の脂肪を取れば効果的かしっかりと確認した上で治療方針を決定します。

目の下の脂肪取りは、取りすぎや取り残しがないように脂肪を取ることが重要です。

当院の経結膜脱脂法は脂肪の取りすぎを防ぐために、仰向けで適度な量を取り除いた後は座った状態で表情や左右のバランスを慎重に確認します。

脂肪をただ取るのではなく、お一人おひとりに合った絶妙なバランスで治療を行うことを心がけています。

取り除いた眼窩脂肪が適度な量であった場合は手術終了となります。

もともとの凹みが強い場合、もしくは脂肪注入をご希望の場合のみ、この後に脂肪注入を行います。

 

丁寧なアフターフォロー

経結膜脱脂法をこたろクリニックで受けられた方は、術後1ヶ月間、会員様LINE専用アカウトを通していつでも術後の不安ごとを無料で相談することができます。

 

脱脂手術が適している人は?

  • 目の下のたるみが気になる方
  • 目の下のふくらみをなくしたい方
  • 目の下の黒いクマが気になる方
  • 疲れている、老けて見えるような目元の印象を変えたい方
  • クマやたるみをしっかり改善したいけどダウンタイムはできるだけ少なくしたい方

 

脱脂手術が適さない人やデメリットはある?

目の下の膨らみが多すぎる人や、日焼けや加齢により皮膚の弾力が少なくなっている人は脱脂後に小じわやたるみになることがあるため脱脂手術が適さない場合があります。

また、黒いクマはたるみの影によりできるものなので改善が望める一方で、色素沈着が原因の茶色いクマや、血行不良が原因の青いクマに対しては脱脂手術での治療は向いていません。

脱脂手術のデメリットは、短いとはいえダウンタイムがあること、皮膚の色味自体は改善しないことです。

お一人おひとりの症状と治療内容が適合しているかの見極めや、技術力の面で信頼できるクリニックを選ぶことでデメリットを避けることができます。

 

目の下の脂肪を取ることに不安があるときは

目の下の脂肪を取ることに不安を覚える方には、主に以下のような方法があります。

 

眼窩脂肪移動(ハムラ法)

目の下の脂肪を取りすぎること自体に不安がある方には、脂肪を取るのではなく、脂肪を移動させる方法があります。

目の下の突出している眼窩脂肪が平らな状態になるように移動させ、皮膚のたるみを和らげて、目の下のたるんで余った皮膚も取り除きます。

特に、目の下のたるみが重度の方にも向いている治療法とされています。

ハムラ法では、全体的な脂肪の量は変わらないため、凹んだという印象を受けにくいと考えられます。

ハムラ法のリスクとして、ダウンタイムが経結膜脱脂法より多いこと、熱感や痛み、赤みなどがみられることが挙げられます。

通常、時間の経過とともに改善するとされますが、気になる場合は医師へ相談しましょう。

 

ヒアルロン酸注射

目の下の脂肪を取る脱脂手術を行った後、凹みに不安があるなどの場合は、約3ヵ月以降にヒアルロン酸注入をするという方法があります。

ヒアルロン酸を注入することにより、凹んでいる皮膚を内側から持ち上げ、凹みやたるみなどの気になる症状を改善します。

またヒアルロン酸はもともと体内に存在し、時間とともに吸収されるため、ある程度継続的に注入する必要があります。

施術中は、少し押されているような感覚を伴うことがあります。

主な副作用として、内出血や疼痛、出血、内反症・左右の差などがみられることがあります。

 

脂肪注入

凹みクマが強い場合は、脱脂をした眼窩脂肪を注入します。

自分の細胞を注入するため、異物反応の心配はないと考えられています。

脂肪注入の量によって仕上がりに差が生まれる可能性がありますが、一人ひとりの状態を見極め、適切な量を注入します。

脂肪の定着には個人差があり、多めに注入することがあります。

また、シコリ感が続く場合があります。

料金は脱脂手術に含まれていますが、別日に行う場合は別途料金がかかります。

 

副作用

 

内出血

翌日~1週間程度、腫れることがあります。

 

腫れ

施術から1~2週間程度は、目を動かしたとき、圧迫したときに違和感のような痛みが続くことがあります。

 

出血

約1週間にわたって涙のように少しずつ出血することや、鼻から出血することがあります。

また約1週間は一度にまとまって出血する可能性があるため、寝具はタオルなどを敷いておきましょう。

 

疼痛

施術から1~2週間程度は、目を動かしたとき、圧迫したときに違和感のような痛みが続くことがあります。

 

血腫

手術部位に血が溜まり、塊のように感じることがあります。

大きさによって期間は異なりますが、通常は体内に少しずつ吸収されていきます。

 

脱脂手術と目の下のたるみ取り施術料金

当院での施術料金は、下記の通りです。

 

項目円(税込)
脱脂手術(経結膜脱脂)242,000円(税込)
下まぶたのたるみ取り+脱脂手術297,000円(税込)
ハムラ法495,000円(税込)
ヒアルロン酸注射 アラガン ボルベラ99,880円(税込)
笑気麻酔5,500円(税込)
指名料33,000円(税込)

 

目の下の脂肪取りはこたろクリニックへ

目元はその人の印象を左右する大切なパーツです。

今回ご紹介した脱脂手術は若々しい健康的な目元に改善できる治療です。

当院では適度な量を取り除いた後、座った状態で表情を確認し、脂肪の取りすぎを予防するなどお一人おひとりに合った絶妙なバランスで治療を行います。

目の下の脂肪を取りすぎることに不安がある方には、ハムラ法や施術後のヒアルロン酸注入など、さまざまな治療法のご提供もしていますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

WEBからのご予約も可能です。

スマホやパソコンから空き状況をご確認の上、ご予約できるのでおすすめです。初診の受付も可能です。

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※ご予約は診療のご予約となります。処置の予約ではないのでご注意ください。

(こたろクリニック院長 :吉武 光太郎 監修)

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こたろクリニック