
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、上まぶたが十分に開かなくなり、視野が狭くなったり目が小さく見えたりする疾患です。
加齢やコンタクトレンズの長期使用などが原因で起こるケースが多く、見た目の変化だけでなく頭痛や肩こりといった身体症状を引き起こすこともあります。
中等度以上の眼瞼下垂であれば保険適用で手術を受けることが可能です。
このページでは、眼瞼下垂の原因やセルフチェック法、手術方法の違い、費用、ダウンタイム、リスクについてわかりやすく解説いたします。
こんなお悩みありませんか?
- まぶたが重く、目を開けるのがつらい
- おでこにシワを寄せないと目が開かない
- 目が小さくなった・眠そうと言われる
- 夕方になると視界が狭く感じる
- 慢性的な頭痛や肩こりがある
- 保険適用で手術を受けられるか知りたい
眼瞼下垂とは?

眼瞼下垂は、上まぶたを持ち上げる「上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)」やその腱膜の機能が低下することで、まぶたが正常な位置まで上がらなくなる状態を指します。
代表的な疾患であり、放置すると視機能の低下や日常生活への支障につながることがあります。
ここでは原因・症状・タイプの違いについて解説していきます。
眼瞼下垂の主な原因
眼瞼下垂は大きく分けて「先天性」と「後天性」の2つのタイプがあり、それぞれ原因が異なります。
先天性の場合は生まれつき上眼瞼挙筋の発達が不十分であることが原因で、片側だけに症状が出ることも珍しくありません。
後天性の眼瞼下垂で最も多いのは「腱膜性眼瞼下垂」と呼ばれるタイプで、加齢に伴って挙筋腱膜が伸びたり、瞼板(けんばん)から外れたりすることで発症します。
以下のような要因が腱膜性眼瞼下垂のリスクを高めるといわれています。
- 加齢による組織の弛緩
- ハードコンタクトレンズの長期使用
- アイメイクの際にまぶたを強く引っ張る
- 白内障手術など眼科手術の既往
特にハードコンタクトレンズを10年以上使用している方は、腱膜が伸展しやすい傾向があるため注意が必要です。
こんな症状があれば眼瞼下垂かも?セルフチェック
「自分が眼瞼下垂かどうかわからない」という方は、以下のセルフチェック項目を確認してみてください。
- まぶたが重く、目を開けるのがつらいと感じる
- おでこにシワを寄せないと目が開かない
- 夕方になると目が開きにくくなる
- 以前より目が小さくなったと感じる
- 眉毛の位置が以前より上がっている
- 慢性的な頭痛や肩こりがある
- 「眠そう」「疲れている?」とよく言われる
おでこにシワを寄せて目を開ける癖がある方は、前頭筋(おでこの筋肉)で無意識にまぶたを持ち上げている可能性があります。
これは眼瞼下垂の代償動作として非常によく見られる特徴です。
上記に複数当てはまる場合は、一度医療機関で診察を受けることをおすすめいたします。
先天性眼瞼下垂と後天性眼瞼下垂の違い
眼瞼下垂は発症時期によって「先天性」と「後天性」に分類され、原因や治療アプローチが異なります。
| 項目 | 先天性眼瞼下垂 | 後天性眼瞼下垂 |
|---|---|---|
| 発症時期 | 生まれつき | 加齢やコンタクトレンズ使用などにより徐々に進行 |
| 主な原因 | 上眼瞼挙筋の発達不全 | 挙筋腱膜の伸展・離断 |
| 片側・両側 | 片側が多い | 両側が多い |
| 主な術式 | 筋膜移植による吊り上げ術など | 挙筋腱膜前転法が第一選択 |
どちらのタイプであっても、適切な診断と手術によって改善が期待できる疾患です。
眼瞼下垂は保険適用で手術できる?
眼瞼下垂の手術は、症状の程度によって健康保険が適用される場合とされない場合があります。
保険適用されるかどうかは「見た目を改善したい」のか「まぶたが開かず生活に支障が出ている」のかという目的の違いによって判断されることが一般的です。
ここでは保険適用の具体的な基準と、保険診療・自費診療それぞれの特徴について解説いたします。
保険適用になる判定基準
眼瞼下垂の手術が保険適用となるためには、「機能的な障害がある」と医師が判断する必要があります。
具体的には、以下のような客観的な基準が用いられるのが一般的です。
- MRD-1(瞳孔中心から上まぶたの縁までの距離)が1.5mm以下
- 黒目の中心にまぶたがかかっている状態
- 視野検査で上方の視野が著しく制限されている
MRD-1が1.5mm以下、または黒目のフチにまぶたがかかるような状態であれば、保険適用で手術を受けられる可能性が高いといえます。
ただし、二重幅を広くしたい、目を大きく見せたいなど美容目的での手術は保険適用にはなりません。
保険適用の可否は診察時に医師が判定しますので、気になる方はまずご相談ください。
保険適用と自費診療の違い
保険適用の手術と自費診療の手術では、費用だけでなく手術の目的やアプローチにも違いがあります。
| 項目 | 保険適用 | 自費診療 |
|---|---|---|
| 目的 | 機能改善(視野の確保) | 機能改善+審美的な仕上がり |
| 費用の目安(両目) | 3割負担:約40,000〜50,000円 | 206,800〜473,000円(税込) |
| デザインの自由度 | 機能改善が主目的のため限定的 | 二重幅・目の開き具合の調整が可能 |
| 術式の選択肢 | 挙筋腱膜前転法が中心 | 眉下切開・切らない手術など幅広い |
保険適用の手術であっても、経験豊富な医師が丁寧に縫合を行うことで、仕上がりの美しさに配慮した手術は十分に可能です。
「保険だから仕上がりが悪くなる」ということはありませんのでご安心ください。
当院では保険適用・自費診療いずれの場合も、形成外科の技術を活かして丁寧な手術を行っております。
眼瞼下垂の手術方法

眼瞼下垂の手術にはいくつかの術式があり、症状の原因や程度、患者さまのご希望に応じて適切な方法を選択します。
大きく分けると「切開を伴う手術」と「切らない手術」の2つの方法があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
ここでは当院で対応可能な主な術式について詳しく解説いたします。
挙筋腱膜前転法(全切開法)
挙筋腱膜前転法(きょきんけんまくぜんてんほう)は、眼瞼下垂手術で最も広く行われている術式です。
上まぶたの皮膚を切開し、伸びたり外れたりした挙筋腱膜を瞼板に再固定することで、まぶたを持ち上げる力を回復させます。
腱膜性眼瞼下垂に対して最も確実な効果が期待できる術式であり、保険適用手術の場合もこの方法が第一選択となります。
手術時間は両目で約60〜90分程度で、局所麻酔下で行います。
切開に伴う傷跡は二重のライン上に作るため、時間の経過とともに目立ちにくくなるのが特徴といえるでしょう。
中等度から重度の眼瞼下垂に幅広く適応があり、長期的に安定した結果が得られることから、多くの医療機関で標準術式として採用されています。
眉下切開法(眉下リフト)
眉下切開法は、眉毛の下縁に沿って皮膚を切除し、まぶたのたるみを改善する術式です。
まぶたの皮膚が余ってかぶさっていることが主な原因の場合に適しており、目元の印象を大きく変えずに自然なリフトアップが期待できます。
挙筋腱膜には直接触れないため、まぶたを持ち上げる力自体は正常であるものの、皮膚の重みで視野が狭くなっている方に向いている方法です。
傷跡は眉毛の下に沿って隠れるため、術後半年〜1年で非常に目立ちにくくなります。
手術時間は両目で約40〜60分程度となることが多いでしょう。
切らない眼瞼下垂手術
切らない眼瞼下垂手術は、まぶたの裏側(結膜側)から糸を用いて挙筋腱膜を短縮する方法です。
皮膚を切開しないため、腫れや内出血が比較的少なく、ダウンタイムが短いことが大きなメリットといえます。
ただし、適応は軽度〜中等度の眼瞼下垂に限られ、重度の場合には十分な効果が得られないケースもあります。
「切開に抵抗がある」「ダウンタイムをできるだけ短くしたい」という方に選ばれることが多い術式です。
糸による固定のため、切開法と比べると長期的な後戻りのリスクがややある点はご理解いただく必要があります。
埋没二重と組み合わせることで、眼瞼下垂の改善と二重形成を同時に行うことも可能です。
眼瞼下垂手術の費用
眼瞼下垂手術の費用は、保険適用の場合と自費診療の場合で大きく異なります。
当院では保険適用の手術にも自費診療の手術にも対応しておりますので、患者さまの症状やご希望に合わせた最適なプランをご提案いたします。
以下に当院の料金をまとめましたので、ご参考にしてください。
保険適用の場合
| 自己負担割合 | 費用の目安(両目) |
|---|---|
| 3割負担 | 約40,000〜50,000円 |
| 1割負担 | 約15,000円 |
保険適用の場合は手術費用に加え、初診料・検査料・術後の通院費などが別途かかります。
自費診療の場合
| 施術内容 | 費用(税込) |
|---|---|
| 切らない眼瞼下垂 | 206,800円 |
| 切らない眼瞼下垂+埋没二重 | 327,800円 |
| 眉下切開 | 242,000円 |
| 全切開眼瞼下垂手術 | 473,000円 |
費用に含まれるもの・含まれないもの
上記の施術費用には手術料・技術料が含まれています。
それとは別に、以下の費用がかかる場合がありますのでご確認ください。
| 項目 | 費用(税込) |
|---|---|
| 初診料 | 1,980円 |
| 再診料 | 1,650円 |
| 笑気麻酔 | 5,500円 |
| 院長指名料(手術) | 33,000円 |
お支払い方法については受付にてご案内しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ダウンタイム・術後の経過
眼瞼下垂手術の後は、一定期間の腫れや内出血が生じます。
術式によってダウンタイムの長さは異なりますが、多くの方が1〜2週間で日常生活に復帰されています。
ここでは術後の経過や生活上の注意点について、時系列に沿って解説いたします。
腫れ・内出血の経過
切開を伴う手術の場合、術直後から腫れが出始め、翌日〜3日目にかけてピークを迎えることが一般的です。
| 時期 | 経過の目安 |
|---|---|
| 手術当日 | 腫れ・むくみが出始める。ガーゼで保護 |
| 2〜3日目 | 腫れのピーク。内出血が青紫色に |
| 1週間後 | 抜糸。大きな腫れは引き始める |
| 2〜3週間後 | 内出血は黄色くなり徐々に吸収 |
| 1〜3ヶ月後 | 細かなむくみが取れて自然な仕上がりに |
| 6ヶ月〜1年後 | 傷跡が白く薄くなり、ほぼ完成形 |
大きな腫れや内出血は1〜2週間で落ち着きますが、完全に仕上がりが安定するまでには3ヶ月〜半年ほどかかります。
切らない手術の場合は腫れが比較的軽く、3日〜1週間程度で目立たなくなるケースが多い傾向にあります。
術後の生活制限
手術後は目元に負担をかけないよう、一定期間の生活制限がございます。
| 項目 | 再開時期の目安 |
|---|---|
| アイメイク | 抜糸後(約1週間後) |
| コンタクトレンズ | 1週間後から |
| 飲酒 | 1週間は控える |
| 軽い運動 | 1週間後から |
| 激しい運動 | 2週間後から |
術後は血行が良くなると腫れが悪化しやすいため、長時間の入浴や飲酒は1週間ほどお控えください。
就寝時は枕を高くして寝ると、むくみの軽減に効果的です。
不安な点があれば、術後の通院時に遠慮なくご相談いただければと思います。
抜糸と通院スケジュール
切開法の場合は術後約1週間で抜糸を行います。
抜糸は数分で終わる処置で、痛みもほとんどありませんのでご安心ください。
切らない手術の場合は抜糸が不要なため、通院回数はさらに少なくなることが一般的です。
万が一、強い痛みや視力の変化など気になる症状があれば、予定の通院日を待たずにすぐご連絡ください。
手術のリスクと注意点
眼瞼下垂手術は多くの方に安全に行われている手術ですが、外科手術である以上、一定のリスクは存在します。
事前にリスクを正しく理解し、信頼できる医療機関で手術を受けることが大切です。
ここでは起こりうるリスクと、そのリスクを最小限にするためのポイントを解説いたします。
主なリスク一覧
| リスク | 詳細 |
|---|---|
| 内出血 | 術後に青紫色のあざが生じる。通常2〜3週間で吸収される |
| 腫れ・むくみ | 1〜2週間で大きな腫れは引くが、完全な落ち着きまで3ヶ月程度 |
| 左右差 | 腫れの引き方に左右差が出ることがある。多くは時間経過で改善 |
| 過矯正・低矯正 | 目の開きが想定より大きすぎたり小さすぎたりする可能性 |
| 兎眼(とがん) | 一時的にまぶたが完全に閉じにくくなること。多くは1〜2ヶ月で改善 |
| 傷跡の赤み | 切開法の場合、術後数ヶ月は傷跡にピンク〜赤みが残る |
| 感染 | ごくまれ。術後の衛生管理で予防可能 |
| 縫合糸の露出 | まれに糸が表面に出ることがある。外来で処置可能 |
| 眉毛の位置変化 | まぶたが開くようになると、代償的に上がっていた眉毛が下がることがある |
多くのリスクは一時的なもので、時間の経過とともに改善していきます。
万が一、過矯正や低矯正が生じた場合でも、経過を見たうえで修正手術を検討することが可能です。
リスクを最小限にするために
手術のリスクを少しでも抑えるために、以下の点を心がけていただくことが重要です。
- 形成外科の経験が豊富な医師のもとで手術を受ける
- 術前カウンセリングで仕上がりのイメージを医師と十分にすり合わせる
- 術後の安静指示・生活制限を守る
- 異変を感じたら早めに受診する
- 服用中の薬がある場合は事前に医師へ申告する
特に血液をサラサラにする薬(抗凝固薬)を服用中の方は、内出血のリスクが高まるため必ず事前にお伝えください。
当院ではカウンセリングの際にリスクについて丁寧にご説明し、患者さまにご納得いただいたうえで手術を行っております。
施術の流れ
当院での眼瞼下垂手術は、以下のステップで進みます。
初めて手術を受ける方にも安心していただけるよう、各段階で丁寧にご説明いたします。
-
カウンセリング・診察
まぶたの状態を診察し、眼瞼下垂の程度や原因を診断します。ご希望の仕上がりやご不安な点を伺いながら、最適な術式をご提案いたします。保険適用の可否もこの段階で判断します。
-
洗顔
手術前にメイクを落としていただきます。洗顔スペースをご用意しておりますので、メイクをしたままご来院いただいて問題ありません。
-
術前写真撮影
手術前の状態を記録するため、目元の写真を撮影します。術後の経過比較に使用いたします。
-
デザイン・マーキング
切開ラインや二重幅のデザインを行います。座った状態と横になった状態の両方で確認し、左右差が出にくいよう慎重にマーキングいたします。
-
麻酔・手術
局所麻酔を行い、手術を開始します。ご希望の方には笑気麻酔(5,500円)を併用することも可能です。手術中の痛みはほとんどありません。
-
術後写真撮影・ガーゼ保護
手術後の状態を撮影し、ガーゼで目元を保護します。メガネやサングラスをお持ちいただくと、帰宅時に目元を隠すことができて便利です。
-
抜糸(約1週間後)
術後約1週間で抜糸を行います。数分で終わる処置ですのでご安心ください。経過を確認し、今後のケアについてご説明いたします。
- メガネ・サングラス・帽子(帰宅時に目元を隠せるもの)
- 貴金属類は自宅で外してからご来院ください
- コンタクトレンズは術後1週間装用できません
- お車でのご来院はお控えください
当院の眼瞼下垂手術の特徴
笹塚駅前こたろ形成皮ふ科クリニックでは、形成外科の専門的な技術を活かした眼瞼下垂手術を提供しております。
「きちんと目が開くようになること」はもちろん、「自然で美しい仕上がり」にもこだわった手術を心がけています。
ここでは当院ならではの特徴をご紹介いたします。
形成外科の技術を活かした精密な手術
形成外科は「体の表面の形や機能を修復・再建する」ことを専門とする診療科です。
眼瞼下垂手術は目元という非常に繊細な部位の手術であり、ミリ単位の調整が仕上がりに大きく影響します。
当院では形成外科で培った精密な縫合技術を活かし、傷跡が目立ちにくく自然な仕上がりを実現する手術を行っています。
機能改善だけでなく見た目の美しさにも配慮したアプローチが、形成外科で手術を受ける大きなメリットといえるでしょう。
保険適用の手術であっても、縫合の丁寧さや仕上がりへの配慮は自費診療と変わりません。
保険診療と自費診療の両方に対応
当院では保険適用の眼瞼下垂手術と自費診療の手術の両方に対応しております。
「まずは保険で治療できるか診てほしい」という方にも安心してご来院いただけます。
保険適用が可能な症例には保険適用を優先的にご提案し、審美的なご要望がある場合には自費診療の選択肢もあわせてご説明いたします。
「保険適用の手術を受けたいけれど、仕上がりも気になる」という方は多くいらっしゃいますが、保険の枠組みの中でも最善の仕上がりを追求する姿勢は変わりません。
カウンセリングにて詳しくご相談いただければ幸いです。
京王線笹塚駅から徒歩1分のアクセス
当院は京王線「笹塚」駅から徒歩1分の場所にございます。
眼瞼下垂の手術は抜糸のための通院が必要なため、アクセスの良さは医療機関選びの重要なポイントのひとつです。
渋谷区内だけでなく、新宿・世田谷・調布方面など京王線沿線からも多くの患者さまにご来院いただいております。
よくあるご質問
眼瞼下垂の手術についてよくいただく疑問にお答えします。
手術を検討されている方の参考になれば幸いです。
Q. 眼瞼下垂かどうかは自分でわかりますか?
ご自身で鏡を見て「まぶたが黒目にかかっている」「おでこにシワを寄せないと目が開かない」といった症状があれば、眼瞼下垂の可能性があります。
ただし正確な診断にはMRD-1の測定など専門的な検査が必要ですので、気になる方は一度ご来院ください。
Q. 眼瞼下垂手術は保険適用になりますか?
機能的な障害が認められる中等度〜重度の眼瞼下垂であれば、保険適用で手術を受けることが可能です。
保険適用の可否はカウンセリング時に医師が診断いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
Q. 手術は痛いですか?
局所麻酔を行うため、手術中の痛みはほとんどありません。
麻酔の注射時にチクッとした痛みを感じることがありますが、ご希望の方には笑気麻酔(5,500円・税込)を併用して不安を和らげることも可能です。
Q. ダウンタイムはどのくらいですか?
切開法の場合、大きな腫れや内出血は1〜2週間程度で落ち着きます。
切らない手術の場合はさらに短く、3日〜1週間程度が目安となるでしょう。
完全に仕上がりが安定するまでには3ヶ月〜半年ほどかかることがあります。
Q. メイクはいつからできますか?
目元以外のメイクは翌日から可能です。
アイメイクは抜糸後(術後約1週間後)から再開していただけます。
Q. 手術は両目同時にできますか?
はい、両目同時に手術を行うのが一般的です。
片目ずつ行うことも可能ですが、仕上がりの左右差を最小限にするためには同時に手術を受けることをおすすめしております。
Q. 手術後に元に戻ることはありますか?
切開法で行った眼瞼下垂手術は、長期的に安定した結果が得られることがほとんどです。
切らない手術の場合は、まれに後戻りが生じることがあります。
また、加齢によって再びまぶたがたるんでくる可能性はありますが、同じ程度に戻ることは稀といえます。
Q. 眉下切開は保険適用になりますか?
保険適用の眼瞼下垂手術は、挙筋腱膜の修復を行う術式(挙筋腱膜前転法)が対象となることが一般的ですが、場合によっては眉下切開をご提案させていただくこともございます。
挙筋前転手術と眉下切開法どちらも行った方がいい場合もございますので、まずはご相談ください。
Q. 他院で受けた眼瞼下垂手術のやり直しはできますか?
他院で手術を受けた後の修正手術にも対応しております。
ただし、初回手術の術式や経過によって対応が異なりますので、まずはカウンセリングにて状態を拝見させてください。
Q. コンタクトレンズはいつから使えますか?
コンタクトレンズは術後1週間は装用をお控えいただいております。
手術当日はメガネでお越しください。
まとめ
眼瞼下垂は上まぶたが十分に開かなくなる疾患で、加齢やコンタクトレンズの長期使用などが原因で発症します。
中等度以上であれば保険適用で手術を受けることが可能であり、挙筋腱膜前転法・眉下切開・切らない手術など複数の術式から症状に合った方法を選択できます。
「まぶたが重い」「おでこにシワを寄せないと目が開きにくい」などの症状がある方は、眼瞼下垂の可能性がありますので早めにご相談ください。
当院では形成外科の専門技術を活かし、機能改善と見た目の仕上がりの両立を目指した手術を提供しております。

