目の下のたるみは肌の老化と密接に関係しているとされ、人によっては疲れた印象を与えやすい部分といわれています。

そこで今回は、当院で行っている脱脂手術とヒアルロン酸注射についてご説明します。

 

目の下がたるむ原因

下まぶたは、主に皮膚、ロックウッド靭帯、眼輪筋、眼窩隔膜、隔膜の中に収まった眼窩脂肪という構造になっています。

目の下のたるみは、加齢によって眼輪筋など目のまわりの筋肉が衰え、眼球を支えるロックウッド靭帯などが少しずつ緩むことで眼球が押し下がり、眼窩脂肪が前方へ突出することにより生じると考えられます。

特に目のまわりは他の部位と比較して皮膚が薄く、たるみやすいことが知られています。

また、コラーゲンやエラスチンの減少によってハリが低下することも関係しているといわれています。

人間の皮膚は表皮・真皮・皮下組織から構成され、肌の大部分を占める真皮には神経や血管などが通い、皮膚の柔らかさを保っているコラーゲンや肌の弾力に関与するエラスチンという成分が存在しています。

コラーゲンやエラスチンは加齢や紫外線などの影響によって産生量が減少することが知られています。

また成分自体の質も変化し、線維が切れやすく、硬くなっていくと考えられています。

コラーゲンやエラスチンの量の減少、質の変化によって皮膚のハリが失われ、皮膚のたるみの原因になるといわれています。

 

目の下のたるみの改善方法

目の下のたるみ取りでは、皮膚を『切る』方法と、皮膚を『切らない』方法があります。

皮膚を切る方法は経皮的アプローチといい、まぶたの表側から切開し眼窩脂肪を取り除くことで、眼窩脂肪を収めていた皮膚のたるみやしわが悪化することを防ぎます。

皮膚を切らない方法は経結膜法といい、まぶたの裏側の結膜を切開するため、目に見える形での傷跡は目立ちません。

以下に切らないたるみ取りの特徴について説明します。

 

切らないたるみ取りの特徴

当院で行っているたるみ取りの施術の特徴として、以下のようなものがあります。

 

ハリのある若々しい目元に

目の下のたるみによって、実年齢よりも老けてみられることがあります。

また疲れていないのに疲れているようにも見えます。

余分な脂肪を除去することで、目元の印象が変わります。

 

手術跡が残らない

皮膚を切らないたるみ取りは、経結膜脱脂法ともいわれており、まぶたの裏側の結膜を切開して眼窩脂肪を除去するため、目元の傷跡が目立ちません。

また切開範囲は少なく、自然治癒で回復するため、縫合や抜糸の必要はありません。

 

脂肪注入は必要時のみ

下まぶたの膨らみが大きい、または下まぶたの下の溝が深いなど凹凸が目立っている場合は、経結膜脱脂法の後に眼窩脂肪を注入する方法があります。

注入しなくても改善が見込める場合には、脂肪注入を行いません。

 

よりナチュラルな仕上がりに

眼窩脂肪を取りすぎた場合、目の下がくぼんで見えることや、目の下にできた凹みによりクマが悪化したように見えることがあります。

また取り残しは期待していた効果が実感できない可能性があります。

当院の施術では仰向けの状態と座った状態で表情を確認するため、眼窩脂肪の取りすぎや取り残しはなく、仕上がりが自然な状態になります。

 

脱脂手術がおすすめの方

主に以下のような方に、経結膜脱脂法などの脱脂手術がおすすめです。

 

  • 目の下のたるみが気になる
  • 目の下のふくらみをなくしたい
  • 目の下のクマが気になる
  • 疲れているような目元の印象を変えたい

 

脱脂手術(切らない脱脂治療)

まぶたの裏側から結膜を切開して眼窩脂肪を取り除き、皮膚のたるみやクマなどを改善する治療が経結膜脱脂法です。

局所麻酔を追加投与しながら手術を行いますが、目の奥が押されているような感覚を伴います。

必要に応じて止血をするため、内出血を最小限に抑えられることが特徴です。

仰向けの状態で適度な量の眼窩脂肪を取り除いた後は、寝た状態での確認と座った状態で表情を確認し、取り除いた眼窩脂肪が適度な量であった場合は手術終了となります。

副作用と注意点 当院で行う脱脂手術の副作用や注意点は、主に以下のようなものが挙げられます。

症状の現れ方や程度には、個人差があります。

 

腫れ

翌日~1週間程度、腫れることがあります。

むくみやすい方は腫れやすいですが、全く腫れない方もいらっしゃいます。

 

内出血

経結膜脱脂法による内出血は約1割の方にみられます。

施術中の麻酔の際、表面からはわからないような血管に麻酔の注射針が当たると内出血を引き起こすことがあります。

その場合、通常は約2週間で黄色くなり目立たなくなります。

脱脂手術と目の下のたるみ取りを行った場合にも内出血は起こり、通常は2週間程度で黄色くなり目立たなくなります。

 

疼痛

施術から1~2週間程度は、目を動かしたとき、圧迫したときに違和感のような痛みが続くことがあります。

 

出血

約1週間にわたって涙のように少しずつ出血することや、鼻から出血することがあります。

また約1週間は一度にまとまって出血する可能性があるため、寝具はタオルなどを敷いておきましょう。

 

血腫

手術部位に血が溜まり、塊のように感じることがあります。

大きさによって期間は異なりますが、通常は体内に少しずつ吸収されていきます。

大きい場合は再度傷口を開けて血腫を除去します。

 

シコリ感

脂肪注入をした場合、シコリ感が続くことがあります。

 

その他注意点

洗顔やメイクは翌日から可能です。

長時間の入浴や運動、飲酒は約1週間お控えください。

また、激しい運動の場合はご相談ください。

 

ヒアルロン酸注射がおすすめの方

  • 即効性を求めている
  • できれば切開は避けたい
  • 自然に若返りたい
  • 目元の印象を変えたい

 

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸はもともと体内にある物質で、コラーゲン組織を保持するはたらきがあり、肌の水分量や柔軟性などを保っています。

細い注射針で皮下に注入し、しわやたるみを改善します。

気になる部位に直接ヒアルロン酸を注入することで、肌を内側から持ち上げ、ナチュラルな仕上がりを演出できることが特徴です。

また切開せずに目元の印象を変えることが可能とされるため、メスを入れることに抵抗がある方に適しています。

ただしヒアルロン酸が透けて目の下が青みがかってみえること(チンダル現象)があるため、目元用のチンダル現象が起きないヒアルロン酸を選ぶ必要があります。

またヒアルロン酸が吸収されて目元がもとの状態に戻ります。

こたろクリニックではヒアルロン酸を注入する部位や深さ、量などを患者さんの肌の状態によって調整し、よりナチュラルな仕上がりになることを心がけています。

副作用と注意点 主な副作用として、内出血、左右差、異物感、アレルギー反応による腫脹などが考えられます。

洗顔や入浴は当日から、運動や飲酒は翌日から可能です。

 

料金

当院の施術料金は、下記の通りです。

 

脱脂手術

経結膜脱脂195,800円(税込)
笑気麻酔5,500円(税込)
院長手術料33,000円(税込)
春野先生指名料22,000円(税込)
まりこ先生指名料22,000円(税込)

 

ヒアルロン酸注入

アラガン社 ボルベラ 1本 99,880円(税込)

当院では目の下のたるみを取るため、経結膜脱脂法やヒアルロン酸注射を行っています。

患者さん一人ひとりの状態やご希望に応じて治療を進めていきます。

気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

(こたろクリニック院長 :吉武 光太郎 監修)

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こたろクリニック