目の下のたるみは、年齢を感じさせる部位のひとつといわれています。

今回は、目の下のたるみを取るために有効とされる方法や当院の施術をご説明します。

 

加齢に伴い目元にみられる変化

年齢とともに目のまわりにみられる変化として、主に以下のようなものが考えられます。

 

バリア機能低下

目のまわりの皮膚は頬の約1/3程度と他の部位と比較して薄く、血流やメラニン沈着など、肌の内部の様子が顕著にあらわれやすいといわれています。

肌が乾燥して、バリア機能が低下することにより、刺激を受けやすくなると考えられます。

 

しわが増える

日焼けやメイクや強い摩擦など目のまわりへの刺激によって炎症が起こりやすく、肌の弾性を保っているコラーゲンやエラスチンなどが失われ、年齢とともにコラーゲンなどの生成に時間がかかることが知られています。

そのため、肌の水分量の保持能力が低下し、ハリが低下し、しわが増加すると考えられます。

 

上まぶたがくぼむ

まぶたのくぼみは、加齢とともに目のまわりの骨が萎縮し眼窩容積が大きくなることと、眼瞼下垂により、周囲の組織が引き込まれることが原因であると考えています。

またもともと痩せている方は、目のくぼみが目立ちやすいといわれています。

 

クマが目立ってくる

主に加齢とともに目のまわりの筋力が低下し、眼窩脂肪が前方に突出することによって目の下に膨らみが生じ、クマが生じることがあります。

 

目の下のたるみの原因

下まぶたは、主に皮膚、ロックウッド靭帯、眼輪筋、眼窩隔膜、隔膜の中に収まった眼窩脂肪という構造になっています。

目の下のたるみは、加齢によって眼輪筋など目のまわりの筋肉が衰え、眼窩脂肪が前方へ突出することにより生じると考えられます。

特に目のまわりは他の部位と比較して皮膚が薄く、たるみやすいといわれています。 また、コラーゲンやエラスチンの減少によってハリが低下することも関係しているとされます。

人間の皮膚は表皮・真皮・皮下組織から構成され、肌の大部分を占める真皮には神経や血管などが通い、皮膚の柔らかさを保っているコラーゲンや肌の弾力に関与するエラスチンという成分が存在しています。

コラーゲンやエラスチンは加齢や紫外線などの影響によって産生量が減少することが知られています。

また成分自体の質も変化し、線維が切れやすく、硬くなっていくと考えられています。

コラーゲンやエラスチンの量の減少、質の変化によって皮膚のハリが失われ、皮膚のたるみの原因になるといわれています。

 

目の下のたるみを改善する方法

目の下のたるみを改善する方法として、主に以下のようなものが考えられます。

 

マッサージ

眼窩脂肪を支えている眼輪筋のトレーニングやマッサージをすることで、目の下のたるみの改善が期待できます。

眼球を上下左右、右まわり左まわりにゆっくりとまわす、また下まぶたは下方へ、目尻は顔の外側へ、上まぶたは上方へ、それぞれ一ヵ所ずつ引っ張りながら目を閉じる方法などがあります。

眼輪筋トレーニングやマッサージにはさまざまな方法があります。

間違った方法は、しわなどの原因となることがあるため、医師に相談の上で行いましょう。

 

メイク

コンシーラーはニキビ跡や目元のくすみなど、気になる肌トラブルをカバーし、肌をきれいに見せるアイテムとして知られています。

目の下のたるみの下部分は影となって黒っぽく見えやすいため、明るい白のコンシーラーでトーンアップさせ、肌の色に近い色のコンシーラーで重ね塗りする方法があります。

 

化粧品

目のまわりは皮脂腺が少なく、皮膚や皮膚の表面にある角層自体も薄く、バリア機能が低いとされる部位です。

そのため、外部の刺激を受けやすく、十分なケアを怠ると目の下のたるみやクマ、しわなどができやすいと考えられています。

丁寧なスキンケアを行い、目元専用の美容液やアイクリームなどでしっかりと保湿するように心がけましょう。

 

当院の目の下のたるみを取る施術

目の下のたるみを改善する治療法として、当院では以下の施術をご提供しています。

 

医療ハイフ

医療ハイフとは、高密度焦点照射式超音波治療のことで、切開をせずに肌のたるみを引き上げ、フェイスラインや二重あごなどの脂肪を減少させるために行います。

虫眼鏡で日光を集めて一点のみを高温にする仕組みによく例えられ、まわりの組織にダメージを与えずに、高密度の超音波で顔のリフトアップをするための治療法です。

超音波を1点に集中させ、照射する部位を高温にします。

従来のレーザー治療やエステで施術可能なハイフでは照射できない肌の奥にある表在性筋膜や皮下脂肪にアプローチすることによって、コラーゲンやエラスチンが産生されることにより、肌のたるみのリフトアップに効果が期待できます。

 

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸はもともと体内にある物質で、コラーゲン組織を保持するはたらきがあり、肌の水分量や柔軟性などを保っているといわれています。

細い注射針で皮膚内部に注入し、しわやたるみを改善します。

気になる部位に直接ヒアルロン酸を注入することで、肌を内側から持ち上げ、ナチュラルな仕上がりを演出できることが特徴です。

また切開せずに目元の印象を変えることが可能とされるため、メスを入れることに抵抗がある方に適しています。

ただしヒアルロン酸が透けて目の下が青みがかってみえること(チンダル現象)があるため、目元用のチンダル現象が起きないヒアルロン酸を選ぶ必要があります。

またヒアルロン酸が吸収されて目元がもとの状態に戻ります。

 

脱脂手術

当院では、2種類の脱脂手術を行っています。

経結膜脱脂法では、まぶたの裏側から切開して眼窩脂肪を取り除き、皮膚のたるみやクマなどを改善します。

必要に応じて止血をするため、内出血を最小限に抑えられることが特徴です。

仰向けの状態で適度な量の眼窩脂肪を除去し、座位で表情を確認して取り除いた眼窩脂肪の量が適切だった場合は手術終了です。

凹みが強い場合、または脂肪注入をご希望の場合のみ、脂肪注入を行います。

コンシーラーを使用していても隠しきれない方、根本的な治療でおすすめです。

もうひとつの方法として、まぶたの表側から眼窩脂肪を取り除く経皮的脱脂法を行った上、余っている皮膚を取り除く方法もあります。

下まぶたの表面の縁から3〜5mmほど下方を目尻に向けて「への字」に切開し、必要に応じて慎重に止血しながら余分な脂肪を取り除きます。

しわの増加の原因とされる皮膚を除去し、皮膚を縫合したら手術終了です。

 

目の下のたるみ治療の副作用と注意点

それぞれの治療法についての主な副作用や注意点は以下の通りです。

施術後に気になる症状がみられた場合、必ず医師へ相談しましょう。

 

医療ハイフ

  • 赤みや浮腫、まれに神経麻痺や肌荒れなどが生じることがあります。
  • 施術後は照射によって肌の乾燥やほてりがみられやすい状態になります。
  • 施術当日は激しい運動を控え、入浴もシャワーで済ませてください。

 

以下に該当する方は、施術をお控えください。

 

  • 妊娠中、または授乳中の方
  • 心臓疾患や出血性疾患がある方
  • 金属アレルギーがある方
  • ケロイド体質の方
  • ペースメーカーなどの埋込式医療器具を使用中の方
  • 糖尿病、または糖尿病による合併症がある方
  • アルコール中毒、薬物中毒など、精神神経症がある方

 

※その他注意事項

 

  • 医療ハイフは、医薬品医療機器等法上の国内の承認を得ていません。
  • 医療ハイフは、当院の医師が個人輸入しています。
  • 国内に同一レベルの性能をもつ国内承認機器はありません。
  • 医療ハイフは、韓国のMFDS(旧KFDA)、ヨーロッパの承認を取得済です。
  • なお、医学的知見のない個人輸入等に関しては推奨していません。

 

ヒアルロン酸注射

  • 痛み、内出血、血管閉塞、左右差、異物感、アレルギー反応による腫脹などが生じることがあります。
  • 洗顔や入浴は当日から可能です。
  • 飲酒や運動は術後24時間はお控えください。

 

脱脂手術

    • 腫れ、内出血、疼痛、出血、血腫、しこり感などが生じることがあります。
    • まぶたの表側を切開する経皮的脱脂を行った場合には、約1週間で抜糸が必要です。

 

目の下のたるみ治療料金

当院での施術料金は以下の通りです。

 

医療ハイフ

 ショット数円(税込)
全顔77079800
フェイスライン60064800
30034000
二重顎30033000
ほうれい線34038000
人中短縮103300
目元11016500
ハイフシャワー(ドット)40042800
ハイフシャワー(ライナー)40047800

 

ヒアルロン酸注射

アラガン社 1本 99,880円(税込)

 

脱脂

脱脂手術(経結膜脱脂)242,000円(税込)
下まぶたのたるみ取り+脱脂手術297,000円(税込)
笑気麻酔5,500円(税込)
指名料33,000円(税込)

目の下のたるみをすぐに改善するためには、普段から目元専用の化粧品を使う、目のまわりをマッサージする、コンシーラーでカバーするなどの方法があります。

目の下は年齢とともに、より乾燥しやすくダメージを受けやすいと考えられます。

当院では医療ハイフやヒアルロン酸注入などによって、目の下のたるみを改善に導きます。

また脱脂手術はしっかりとたるみを改善させたい場合におすすめです。

気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

 

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(こたろクリニック院長 :吉武 光太郎 監修)

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