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「ニキビが治ったのに赤みが引かない」「茶色いシミのような跡が消えない」とお悩みではありませんか。
ニキビ跡のケアに薬を使いたいと考えている方は多いでしょう。
ニキビ跡は種類によって薬で改善できるものと、薬だけでは対応が難しいものに分かれるため、自分のニキビ跡がどのタイプかを知ることが大切です。
この記事では、ニキビ跡に使われる処方薬・市販薬の種類と効果から、薬では治せないタイプへの医療治療まで詳しく解説いたします。
- 1 ニキビ跡の種類と薬が効くタイプ・効かないタイプ
- 赤み(炎症後紅斑)は薬で改善しやすい
- 色素沈着(茶色いシミ)は処方薬が効果的
- クレーター(凹み)は薬だけでは改善が難しい
- タイプ別の薬の有効性まとめ
- 2 ニキビ跡に使われる処方薬【外用薬】
- トレチノイン(ビタミンA誘導体)
- ハイドロキノン(美白外用薬)
- アゼライン酸クリーム
- 外用薬の組み合わせと使い方
- 外用薬の料金一覧
- 3 ニキビ跡に使われる処方薬【内服薬】
- トラネキサム酸
- ビタミンC・ビタミンE・Lシステイン
- 内服薬の料金一覧
- 4 市販薬でできるニキビ跡のケア
- ヘパリン類似物質配合クリーム
- ビタミンC誘導体配合製品
- 市販薬の限界と医療機関を受診する目安
- 5 薬では治らないニキビ跡の医療治療
- ダーマペン
- フラクショナルレーザー
- サブシジョン・TCAクロス
- ポテンツァ(ニードルRF)
- ピコジェネシス(赤みタイプ向け)
- 6 当院のニキビ跡治療の料金
- 7 よくあるご質問
- Q. ニキビ跡に市販薬は効きますか?
- Q. トレチノインの副作用は大丈夫ですか?
- Q. ハイドロキノンはどのくらいの期間使えますか?
- Q. クレーターに効く薬はありますか?
- Q. ニキビ跡の薬はどのくらいで効果が出ますか?
- Q. ニキビ跡の治療中に気をつけることはありますか?
- Q. ニキビ跡の治療は保険適用になりますか?
- Q. ダーマペンとレーザーはどちらが良いですか?
- 8 まとめ
ニキビ跡の種類と薬が効くタイプ・効かないタイプ

ニキビ跡にはいくつかのタイプがあり、薬で改善が見込めるかどうかはタイプごとに大きく異なります。
自分のニキビ跡がどの種類に当てはまるかを知ることが、正しいケアを選ぶための第一歩となるでしょう。
ここでは赤み・色素沈着・クレーターの3タイプに分けて、薬がどこまで有効かを解説します。
赤み(炎症後紅斑)は薬で改善しやすい
ニキビの炎症が治まった後に赤みだけが残っている状態を「炎症後紅斑(えんしょうごこうはん)」と呼びます。
ニキビによって傷ついた組織を修復しようと毛細血管が拡張・新生しているのが赤みの原因です。
炎症後紅斑は時間の経過とともに薄くなることが多いですが、自然消退には数ヶ月〜1年以上かかる場合もあるため、薬でターンオーバーを促進して早期改善をめざすケースが一般的でしょう。
トラネキサム酸の内服やビタミンC配合の外用薬に加え、アゼライン酸クリームも赤みタイプに有効とされています。
保険適用のニキビ治療薬は新しいニキビの予防を目的としたものであり、すでに形成されたニキビ跡には効果がない点に注意が必要です。
色素沈着(茶色いシミ)は処方薬が効果的
ニキビの炎症後にメラニンが過剰に生成され、茶色いシミのように残るのが「炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)」です。
紫外線を浴びると色素沈着が悪化しやすいため、治療中は日焼け止めの使用が欠かせません。
ハイドロキノンやトレチノインといった処方薬はメラニンの生成を抑え、排出を促す作用があるため、色素沈着タイプのニキビ跡に高い効果が期待できるでしょう。
赤みタイプに比べると改善に時間がかかる傾向がありますが、外用薬と内服薬を組み合わせて根気よく治療を続けることが重要です。
市販のビタミンC誘導体配合製品でも軽度の色素沈着には一定の効果が見込めますが、濃い色素沈着には医療用の処方薬が必要になることが多い傾向にあります。
クレーター(凹み)は薬だけでは改善が難しい
ニキビの炎症が真皮層(しんぴそう)にまで到達すると、コラーゲンが正常に再生できず肌に凹みが残ることがあります。
これが「クレーター」と呼ばれています。
真皮はターンオーバーで再生しない組織であるため、薬を塗っても凹みそのものを埋めることはできないのが現実といえます。
クレータータイプの改善には、ダーマペンやフラクショナルレーザー、サブシジョンなど真皮レベルでコラーゲンの再生を促す医療治療が必要となるでしょう。
クレーターにも「アイスピック型」「ローリング型」「ボックス型」の3つの形状があり、形状によって適した治療法が異なります。
タイプ別の薬の有効性まとめ
3つのタイプごとに薬の効果と推奨される治療をまとめました。
| ニキビ跡のタイプ | 薬の有効性 | 推奨される治療 |
|---|---|---|
| 赤み(炎症後紅斑) | ◎ 有効 | 処方薬(内服+外用)・アゼライン酸 |
| 色素沈着(茶色いシミ) | ◎ 有効 | トレチノイン・ハイドロキノン療法 |
| クレーター(凹み) | × 薬だけでは困難 | ダーマペン・レーザー・サブシジョン等 |
まずは自分のニキビ跡がどのタイプかを見極め、それに合った治療法を選ぶことで改善を期待できます。
ニキビ跡に使われる処方薬【外用薬】
医療機関で処方される外用薬は市販品より有効成分の濃度が高く、ニキビ跡への改善効果が期待しやすいのが特徴です。
ただし、いずれも医師の指示のもとで正しく使用することが前提となります。
ここでは代表的な処方外用薬の作用機序と費用を解説します。
トレチノイン(ビタミンA誘導体)
トレチノインは、表皮のターンオーバーを大幅に促進し、メラニンを含む古い角質を素早く排出させる作用がある外用薬です。
色素沈着タイプのニキビ跡に対して特に高い効果が見込め、ハイドロキノンとの併用(トレチノイン・ハイドロキノン療法)が広く用いられています。
使用開始後に赤みや皮むけが生じることがありますが、これはターンオーバー促進に伴う正常な反応であり、通常は2〜4週間で落ち着いていくでしょう。
当院では0.025%・0.05%・0.10%の3つの濃度をご用意しており、肌の状態に合わせて処方いたします。
医師の指示に従って使用量・使用期間を守ることが大切です。
ハイドロキノン(美白外用薬)
ハイドロキノンは「肌の漂白剤」とも呼ばれ、メラニンを生成する酵素(チロシナーゼ)の働きを抑えることで色素沈着を改善に導く外用薬です。
医療機関で処方されるものは濃度5%程度で、市販品に比べて高い効果が見込めます。
ただし、長期連続使用による白斑リスクもあるため、必ず医師の管理下で使用することが大切です。
トレチノインと組み合わせることで、メラニンの生成抑制と排出促進を同時に行えるのが大きなメリットといえるでしょう。
アゼライン酸クリーム
アゼライン酸は、抗炎症作用・メラニン生成抑制作用・角質正常化作用を兼ね備えた外用薬で、赤みタイプのニキビ跡に特に有効です。
毎日朝晩の洗顔後に塗布するだけの手軽さがあり、副作用もトレチノインと比べるとおだやかな傾向にあります。
ニキビの新たな発生を抑える効果もあるため、ニキビ跡の治療と再発予防を同時に行えるのが利点でしょう。
当院では1本1,980円(税込)で処方しており、保険治療で改善しなかった赤みに対して推奨しています。
外用薬の組み合わせと使い方
ニキビ跡の外用治療では、複数の薬を組み合わせて使うことが一般的です。
| ニキビ跡のタイプ | 推奨される外用薬の組み合わせ |
|---|---|
| 赤みが中心 | アゼライン酸クリーム(毎日) |
| 色素沈着が中心 | トレチノイン+ハイドロキノン(夜のみ) |
| 赤み+色素沈着の混在 | アゼライン酸(朝)+トレチノイン・ハイドロキノン(夜) |
トレチノイン・ハイドロキノン療法は夜のみの使用が基本で、朝は必ず日焼け止めを塗って紫外線対策を行うことが重要です。
治療中に強い赤みや刺激感が出た場合は自己判断で中断せず、医師にご相談ください。
外用薬の料金一覧
| 薬剤名 | 容量 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| ハイドロキノン 5% | 5g | 2,200円 |
| トレチノイン 0.025% | 5g | 3,300円 |
| トレチノイン 0.05% | 5g | 5,500円 |
| トレチノイン 0.10% | 5g | 7,700円 |
| アゼライン酸クリーム | 1本 | 1,980円 |
いずれも医師の指示のもとで使用する処方薬です。
ニキビ跡に使われる処方薬【内服薬】
内服薬は外用薬と違い体の内側から肌全体に作用するため、広範囲にニキビ跡がある方に適しています。
外用薬との併用で相乗効果が期待でき、治療の基盤として処方されることが多いでしょう。
ここでは代表的な内服薬の種類と効果をご紹介いたします。
トラネキサム酸
トラネキサム酸は、メラニンの生成を促す「プラスミン」という物質を抑制する内服薬で、炎症後の赤みと色素沈着の両方に効果が期待できます。
肝斑(かんぱん)治療にも広く使われている成分であり、ニキビ跡の色素沈着に対しても高い実績がある薬です。
副作用は比較的少なく、医師の指示に従えば安全に使用できるでしょう。
当院では250mg(30日分2,750円)と500mg(30日分3,300円)の2種類を処方しております。
ビタミンC・ビタミンE・Lシステイン
ビタミンC(シナール®など)はメラニンの還元作用と抗酸化作用を持ち、色素沈着を薄くする効果が期待できる内服薬です。
ビタミンEは血行促進作用があり、肌のターンオーバーをサポートする働きを持っています。
Lシステインはメラニンの排出を促す作用があり、ビタミンCと併用することで相乗効果が見込めるでしょう。
当院では3種をセットにした「美白内服セット」(30日分7,700円〜・税込)をご用意しており、ニキビ跡の色素沈着治療に広くお使いいただいています。
内服薬の料金一覧
| 薬剤名 | 容量 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| トラネキサム酸 250mg | 90錠・30日分 | 2,750円 |
| トラネキサム酸 500mg | 90錠・30日分 | 3,300円 |
| ビタミンC | 90錠・30日分 | 2,750円 |
| ビタミンE | 90錠・30日分 | 2,750円 |
| Lシステイン | 90錠・30日分 | 2,750円 |
| 美白内服セット(3種・TA250mg) | 90錠・30日分 | 7,700円 |
| 美白内服セット(3種・TA500mg) | 90錠・30日分 | 8,250円 |
内服薬は効果が出るまでに2〜3ヶ月程度かかることが一般的ですので、自己判断で中断せず医師と相談しながら継続することが重要です。
市販薬でできるニキビ跡のケア
忙しくて通院が難しい方のなかには、まず市販薬でニキビ跡をケアしたいとお考えの方もいるでしょう。
市販薬にもニキビ跡に一定の効果が期待できる成分はありますが、処方薬に比べると効果はおだやかです。
ここでは代表的な市販成分と、セルフケアの限界について正直にお伝えします。
ヘパリン類似物質配合クリーム
ヘパリン類似物質は、血行促進・抗炎症・保湿の3つの作用を持つ成分で、ニキビ跡の赤みや色素沈着の改善補助として広く使用されています。
医療用の「ヒルドイド®」と同じ有効成分を含む市販品がドラッグストアで手軽に購入できるのがメリットです。
保湿効果が高く肌のバリア機能を整えるため、ターンオーバーの正常化をサポートする役割も期待できるでしょう。
ただし、あくまで補助的なケアであり、濃い色素沈着やクレーターを改善する力は限定的といえます。
ビタミンC誘導体配合製品
ビタミンC誘導体はメラニンの生成を抑え、還元作用によって既にできた色素沈着を薄くする効果が期待できます。
美容液やクリームなどさまざまな形態で市販されており、日常のスキンケアに取り入れやすいのが最大のメリットといえるでしょう。
「アスコルビルグルコシド」や「リン酸アスコルビルMg」といった安定型のビタミンC誘導体は浸透性が高いとされています。
ただし市販品の濃度では効果が出るまでに数ヶ月以上かかることも多く、即効性は期待しにくい点に注意が必要です。
市販薬の限界と医療機関を受診する目安
市販薬によるニキビ跡ケアで押さえておきたいポイントを以下にまとめました。
- 市販薬では赤みや軽い色素沈着の改善が限界
- クレーター(凹み)への効果は期待できない
- 自己判断で長期使用すると肌荒れの原因になる
- 3ヶ月使用しても変化がなければ医療機関へ
市販薬はニキビ跡ケアの入口としては有用ですが、改善が見られない場合は早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
特にクレータータイプのニキビ跡は薬では対応できないため、医療治療の検討が必要です。
薬では治らないニキビ跡の医療治療

クレーターのように薬だけでは改善が難しいニキビ跡には、真皮レベルでコラーゲンの再生を促す医療治療が有効です。
薬物治療を続けても変化が見られない色素沈着タイプにも、医療治療が選択肢となるケースがあります。
ここでは当院でも実施している代表的な治療法をご紹介します。
ダーマペン
ダーマペンは、極細の針で肌に微細な穴を開け、皮膚の自然治癒力を利用してコラーゲンの再生を促す治療法です。
針の深さを0.2〜3.0mmまで調整できるため、ニキビ跡の深さに合わせた施術が可能となります。
成長因子やPRPなどの薬剤を同時に導入する「ドラッグデリバリー」により、さらに高い効果が期待できるでしょう。
施術後は赤みや軽い腫れが2〜3日続きますが、比較的ダウンタイムが短いのが特徴です。
PRPを組み合わせた「ヴァンパイアフェイシャル」は、クレーターが多い方に特に効果的な治療法となります。
フラクショナルレーザー
フラクショナルレーザーは、レーザーを点状に照射して微細な熱損傷を与え、肌の再構築を促す治療です。
当院ではピコフラクショナルと炭酸ガスフラクショナルの2種類を症状に応じて使い分けています。
| 種類 | ピコフラクショナル | 炭酸ガスフラクショナル |
|---|---|---|
| 特徴 | 熱を抑えた照射で肌への負担が少ない | 深い層まで作用し重度のニキビ跡に対応 |
| ダウンタイム | 4〜5日 | 7〜10日 |
| 向いている方 | 軽度〜中等度のクレーター・毛穴 | 深いクレーター・広範囲の肌質改善 |
いずれも4週間間隔で6回を1クールとして施術を重ねることで、徐々に肌表面がなめらかになっていく経過が期待できます。
サブシジョン・TCAクロス
サブシジョンは、特殊な針を皮下に挿入し、クレーターの底を引き下げている瘢痕組織を切離する治療法です。
レーザーが届かない深い層で硬い瘢痕に引き込まれているタイプのクレーターに有効で、施術時間は約5分と短いことが特徴といえます。
TCAクロスは高濃度のトリクロロ酢酸をピンポイントでクレーターに塗布し、コラーゲンの生成を促進する方法です。
アイスピック型の細く深いクレーターに適しており、1ヶ月ごとに3回程度の施術を行うのが一般的でしょう。
当院ではサブシジョンと炭酸ガスレーザーを組み合わせた「こたろ式ニキビ跡撲滅施術」も提供しており、1〜3回で効果を実感される方が多い治療です。
ポテンツァ(ニードルRF)
ポテンツァは、極細の針から高周波(RF)エネルギーを照射し、真皮層に直接熱刺激を与えてコラーゲンのリモデリングを促す治療機器です。
ダーマペンと比べて真皮への作用が強く、広範囲のクレーターやダーマペンで十分な効果が得られなかった方にも適しています。
施術後の赤みは1〜2日で落ち着くことが多く、ダウンタイムが比較的短いのも特徴です。
PRP・マックーム・ジュベルックなど複数の薬剤オプションを組み合わせることで、ニキビ跡の状態に応じた治療が可能です。
ピコジェネシス(赤みタイプ向け)
ピコジェネシスはロングパルスNd:YAGレーザーの一種で、赤みタイプのニキビ跡に特に有効な治療法です。
拡張した毛細血管に作用して赤みを軽減させる効果があり、ダウンタイムもほぼないことが大きな利点となります。
10回程度の施術で効果を実感する方が多く、アゼライン酸クリームとの併用が推奨されています。
保険治療で赤みが改善しなかった方の次のステップとして検討される治療です。
当院のニキビ跡治療の料金
当院で行っているニキビ跡治療の主な料金を以下にまとめました。
処方薬は先ほどの章で紹介した料金をご参照ください。
コースでのご契約の場合、1回あたりの料金がお得になります。
| 治療法 | トライアル(税込) | 1回(税込) | 6回コース(税込) |
|---|---|---|---|
| ダーマペン(CLRローション)全顔 | 16,500円 | 22,000円 | 118,800円 |
| ダーマペン(成長因子)全顔 | 22,000円 | 27,500円 | 145,200円 |
| ヴァンパイアフェイシャル | — | 109,780円 | 528,000円 |
| ピコフラクショナル 全顔 | 16,500円 | 27,500円 | 132,000円 |
| 炭酸ガスフラクショナル 全顔 | — | 22,000円 | 110,000円 |
| ピコジェネシス 全顔 | 13,200円 | 22,000円 | 99,000円 |
| ポテンツァ(施術料) | — | 39,600円 | 176,000円 |
| TCAクロス 単発(1ヶ所) | — | 2,750円 | — |
| サブシジョン(2cm×2cm) | — | 22,000円 | — |
詳しい料金は「料金表」ページでもご確認いただけます。
※料金は変更になる場合がございます。最新の料金は当院へお問い合わせください。
よくあるご質問
ニキビ跡の薬や治療についてよくいただく疑問にお答えします。
気になる項目からご確認ください。
Q. ニキビ跡に市販薬は効きますか?
赤みや軽い色素沈着であれば、ヘパリン類似物質やビタミンC誘導体配合製品で改善が期待できます。
ただし効果はおだやかなため、3ヶ月ほど使用しても変化がなければ医療機関への相談をおすすめいたします。
Q. トレチノインの副作用は大丈夫ですか?
使い始めに赤みや皮むけが出ることがありますが、これはレチノイド反応と呼ばれる正常な経過です。
医師の指示どおりに使用量と期間を守れば、重篤な副作用が生じるリスクは低いでしょう。
Q. ハイドロキノンはどのくらいの期間使えますか?
一般的に3〜6ヶ月を目安に使用し、一定期間で休薬するのが基本的な方針です。
長期の連続使用は白斑のリスクがあるため、必ず医師の管理のもとで使用してください。
Q. クレーターに効く薬はありますか?
残念ながら、クレーターを薬だけで改善することは現在の医学では非常に困難です。
ダーマペンやフラクショナルレーザー、サブシジョンなど真皮のコラーゲン再生を促す医療治療をご検討ください。
Q. ニキビ跡の薬はどのくらいで効果が出ますか?
トレチノインやハイドロキノンなどの処方薬の場合、早い方で1ヶ月、一般的には2〜3ヶ月程度で変化を感じ始めることが多いでしょう。
市販薬の場合はさらに時間がかかり、3ヶ月以上かかるケースもあります。
Q. ニキビ跡の治療中に気をつけることはありますか?
治療中は紫外線対策が最も重要です。
トレチノインやハイドロキノンの使用中は肌が紫外線に敏感になるため、日焼け止めを毎日塗り、日傘や帽子も併用することをおすすめいたします。
Q. ニキビ跡の治療は保険適用になりますか?
ニキビ跡の治療は保険適用の対象外です。
なお、現在進行中のニキビ(炎症を伴うもの)に対しては保険適用の治療が可能ですので、ニキビとニキビ跡の両方がある方はまずニキビの保険治療からスタートすることをおすすめします。
Q. ダーマペンとレーザーはどちらが良いですか?
ダーマペンは比較的ダウンタイムが短くマイルドな治療で、レーザーはより強力な効果が期待できる反面ダウンタイムも長めです。
ニキビ跡の深さやご希望のダウンタイムに応じて最適な治療を提案いたしますので、カウンセリングにてご相談ください。
まとめ
ニキビ跡に効く薬はタイプによって異なり、赤みや色素沈着にはトレチノイン・ハイドロキノン・トラネキサム酸などの処方薬が有効です。
市販薬でもヘパリン類似物質やビタミンC誘導体を活用した補助的なケアは可能ですが、処方薬に比べると効果はおだやかといえるでしょう。
一方、クレータータイプのニキビ跡は薬だけでの改善が難しく、ダーマペンやフラクショナルレーザー、サブシジョンといった医療治療が必要になります。
ニキビ跡でお悩みの方は、まず自分のタイプを正確に診断してもらい、それに合った治療法を選ぶことで改善に期待できます。



