手術する前に粉瘤の手術の痛みが気になるあなたへ

 

 

粉瘤とは?

粉瘤は毛穴のなかの皮膚の一部が異常に成長し、膜の内側に垢が溜まることで腫瘤(こぶ)を形成する良性の病気です。誰にでも、体のどの部位でも起こり得るできものになります。どこかのタイミングで炎症を起こし、痛く腫れ上がることがあります。大きさは無限に拡大していきますので、気づいた際に取るのがおすすめです。

粉瘤の治療法は手術でできものを取り切ること(切除術・くり抜き法)ですが、良くなると分かっていても痛みが怖くて踏み出せないものです。

そこで、自身も粉瘤の手術を受けたことがある院長が痛みについて詳しく解説します。

 

手術の時に痛くないのか気になる

 

手術中は局所麻酔を使用するので痛みはありません。しかし、術中の痛みを取るための麻酔の注射がどうしても痛みがあります。

こたろクリニックでは、麻酔の注射の痛みへの配慮を行なっています。当院の特徴として、27Gや30Gといった比較的細い針を使用することで極力痛みが少なくなるようにしています。

 

手術の後に痛みがあるのか気になる

創縁がしっかりとあって縫合されていれば、痛みは少ないです。

念の為に術後は全ての患者様に痛み止めを処方しています。しかし、処方しても痛み止めを飲まない方が9割ほどです。

院長の経験ですと、治療箇所に触れたり突っ張ると少し痛むぐらいで、触れなければ痛みはありませんでした。

 

こたろクリニックでは、創縁を丁寧に合わせて縫合していますので、術後の痛みは最小限に抑えられます。必要があれば二層で縫合しています。

 

こたろクリニックでは粉瘤の丁寧な治療を行なっています

当院では手術技術に長けた形成外科医が保険適用で粉瘤の手術を行なっています。痛みは最小限に、傷跡は目立たないように気を配りながら治療をしています。

まずはご相談だけでも、診療のご予約をお待ちしております。

 

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よくある質問(FAQ)

以下に、粉瘤に関するよくある質問とその答えをまとめました。

Q1:粉瘤の手術は痛い?

A1:麻酔の注射をするので、術中の痛みはありません。麻酔の注射をする際にだけ痛みがありますが、痛みが最小限になるように工夫をしています。

Q2:粉瘤は何科に受診すればいいの?

A2:粉瘤の手術は形成外科に受診をしましょう。形成外科はできものの切除手術を丁寧に綺麗にすることができます。

Q3:粉瘤の治し方は?

A3:粉瘤の治し方は、保険適用の切除手術です。本体の膜ごと手術でとってくると再発したり、大きくなることがなくなります。

Q4:粉瘤が痛い場合は?

A4:手術の前に炎症が起きて痛いことがあります。炎症が起きて大きく腫れ上がって痛い場合は、切除術ではなく切開排膿という膿を出す処置をする必要があります。膿が出ると痛みは徐々に引いていきます。

 

関連ページ

当院のできものについてのページになります。

 

 

(一般社団法人SMAPPY 代表理事 :吉武 光太郎 執筆)

 

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