お悩み別　薄毛 AGA　

笹塚駅前こたろ形成皮膚クリニックのAGAの薬

1. プロペシア（フィナステリド）1mgの飲み薬^※
2. ザガーロ（アボルブ）（デュタステリド）の飲み薬^※
3. ミノキシジル2.5mgの飲み薬
4. ミノキシジルの塗り薬

• 肝機能障害の副作用があるので、3ヶ月に一度、血液検査（5,000円(税抜き)）が必要です。
• このお薬を6ヶ月以上継続して飲んでいる場合、前立腺癌のマーカーであるPSA値を約50%減少させるため、前立腺癌のスクリーニングにおけるPSA値を評価する際は、その採血をした病院に測定値を2倍にした値を目安とすることをお伝えください。
• 妊婦や授乳中の婦人、お子さんがお薬に手を触れないように気をつけてください。

1. プロペシアの後発薬であるフィナステリド1mgの飲み薬

4ヶ月以降から効果を感じ始めます。6ヶ月～1年で明らかに抜け毛が減少し、4人に1人が効果を実感します。1年〜3年で薄毛が徐々に減少し、4人に3人が効果を実感します。

治療期間と期待される効果^※

治療期間	期待される効果
開始～3か月	抜け毛の減少 生え際にうぶ毛が目立つ
4か月～6ヶ月	うぶ毛が太くなり、伸びる うす毛が目立たなくなりはじめる 周囲の人に「増えた？」と言われる
6ヶ月～1年	明らかな抜け毛の減少 後退していた生え際が前進する 毛髪のボリュームを感じる 4人に1人は、効果を実感する 理・美容師に「増えた？」と言われる
1年～3年	うす毛が徐々に減る 4人に3人は、効果を実感する それまでに改善がなかった部位でも改善
4年以降	改善した毛髪が維持される

• 改善の程度には個人差があります

主な副作用の症状はリビドー減退0.2%、肝機能障害0.2%です。1%未満で勃起機能不全、射精障害です。

2. ザガーロ（アボルブ）（デュタステリド）の飲み薬

2つの型の酵素に対して作用するため、理論的にはフィナステリドより効果が期待できます。 文献では0.5mgの飲み薬でフィナステリドと同等かそれ以上と言われていますが、性機能の副作用がフィナステリドより発生頻度がやや高いです。勃起不全10.8%、リビドー減退8.3%、射精障害4.2%。

3. ミノキシジル2.5mg飲み薬

日本ではミノキシジルは外用のみが承認されていますが、発毛効果は薄く48週間使用しても変化がないかAGAが進行した例は36.7%あったとの報告があり、32週で効果がピークを迎えてしまうという観点から、ミノキシジル外用のみでは当院は処方しておりません。

飲み薬は塗り薬より効果が高く、効果発現時期も早いです。
副作用として多毛や血圧低下などの心血管疾患のリスクが高まります。
2.5mgより多い量を飲まれても副作用が強まるので1日2.5mgまでにしておくことをお勧めしています。
効果発現まで4～6ヶ月ほどかかります。

3. ミノキシジルの塗り薬

有効成分のミノキシジルを15％含んだ外用薬を1日2回、1回1ml気になる患部にご使用いただきます。日本のドラッグストアで販売されているものはミノキシジル5％が最高濃度となっていますので、その３倍の濃度を体験することができます。
6ヶ月続けると薄毛に対する効果を感じやすくなります。副作用は患部の痒みや動悸などがあります。

女性の薄毛にはミノキシジル2％の塗り薬を用意しております。女性の場合も1日2回、1回1mlを気になる所に塗布してください。

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