「鏡を見るたびに気になる頬のシミ、ルビーフラクショナルを受けたのにあまり変わっていない気がする…」

「ネットで調べたら『効果ない』という口コミを見て、受けるのが不安になった」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

SNSやネットの情報では、「一回でシミが薄くなる!」という声がある一方で、思うような結果が出なかったという声も散見されます。

しかし、ルビーフラクショナルは正しく使用すれば、従来のレーザーでは難しかった「薄いシミ」や「ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)」に対して非常に優れた効果を発揮する治療です。

この記事では、なぜ「効果がない」と感じてしまう人がいるのか、その理由と正しく効果を出すためのポイントを、美容皮膚科医の視点から分かりやすく解説します。

ルビーフラクショナルは本当に「効果ない」の?その仕組みを解説

「ルビーレーザー」と聞くと、治療後に黒いカサブタができ、1週間ほどテープを貼る「スポット照射」をイメージされる方が多いかもしれません。

ルビーフラクショナルは、その強力なルビーレーザーを点状(フラクショナル状)に細かく分散して照射する技術です。

従来のQスイッチルビーレーザーとの違い

従来のスポット照射は、シミを「面」で叩くため、一度で高い効果が得られる反面、ダウンタイム(赤みやカサブタ、炎症後色素沈着)が強く出るリスクがありました。

一方、フラクショナル式は、健康な皮膚を残しながら深部までエネルギーを届けるため、肌へのダメージを最小限に抑えつつ、肌の入れ替えを促します。

なぜ「カサブタ」ができにくいのか?

細かな点状で照射するため、目立つような大きなカサブタはほとんどできません。

そのため「反応していない=効果がない」と誤解されやすいのですが、実際には肌の内部でメラニンにしっかり反応しています。

ルビーフラクショナルで「効果がない」と感じてしまう3つの理由

ネット上で「効果がない」と言われる背景には、いくつかの原因が考えられます。

1. 照射回数が足りていない

一番多い原因がこれです。

スポット照射が一撃でシミを飛ばす「手術」に近い感覚なら、ルビーフラクショナルは数回かけてシミを薄くしていく「トリートメント」に近い側面があります。

通常、3回〜5回ほど繰り返すことで、徐々にメラニンが排出され、肌のトーンが明るくなります。

1回だけで「消えなかった」と判断するのは、少しもったいないかもしれません。

2. 自分のシミの種類と治療が合っていない

シミには種類があります。

もしあなたの悩みが「肝斑(かんぱん)」であれば、ルビーフラクショナルは慎重に行う必要があります。

強い刺激は逆に肝斑を悪化させる可能性があるからです。

また、ただのシミだと思っていたものが「イボ(脂漏性角化症)」のように盛り上がっている場合、別のレーザーの方が適していることもあります。

3. 出力がマイルドすぎる設定になっている

ダウンタイムを気にするあまり、レーザーの出力を弱く設定しすぎると、当然効果は出にくくなります。

個々の肌質やシミの深さを見極め適切なパワーで照射することが、満足のいく結果を出すためには必須です。

ルビーフラクショナルが特に効果を発揮する悩みとは?

では、どのような方にルビーフラクショナルは向いているのでしょうか。

顔全体に広がる「薄いシミ」や「そばかす」

境界線がはっきりしない薄いシミが顔全体に散らばっている場合、一つひとつをスポットで打つのは大変です。

ルビーフラクショナルなら顔全体に照射でき、全体的な透明感を底上げすることが可能です。

セルフケアでは消えない「ADM(アザの一種)」

20代〜30代以降に現れる、頬の深い部分にある青みがかったシミを「ADM」と言います。

これは一般的な美白化粧品では届かない深い場所に原因があるため、ルビーレーザーの波長が非常に有効です。

フラクショナルなら、ダウンタイムも少ないため日常生活に支障をきたさずに、この根深いADMを改善に導けます。(回数はかかります。)

治療後の経過と「効果を高める」ためのアフターケア

照射直後は少し赤みが出ますが、数時間から翌日には落ち着くことがほとんどです。

数日後に「マイクロクラス(微細な点状のざらつき)」が出ることがありますが、これは古いメラニンが浮き上がってきた証拠ですので、無理にこすらず、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。

また、治療期間中は徹底した紫外線対策が必須です。

新しい皮膚は非常にデリケートですので、ここで紫外線を浴びてしまうと新たなシミの原因(炎症後色素沈着)を作ってしまい、「レーザーをしたのにシミが濃くなった」という残念な結果になりかねません。

料金表

回数料金
初回トライアル13,200円
1回22,000円
3回49,800円(1回当たり16,600円)
6回99,000円(1回あたり16,500円)

初診料: 1,980円 / 再診料: 1,650円

麻酔クリーム:1回 3,300円

6回コース契約特典: 初回トライアル時に6回コース契約で、トライアル料金が半額
※7回105,600円(1回あたり約15,000円)で受けることが可能です。

ルビーフラクショナル治療の流れ

STEP 1
肌診断機(ReBeau2)を使っての肌診断
  • 肌診断機での撮影で潜在的なシミを可視化
  • シミだけでなく肝斑の有無も確認
STEP 2
医師によるカウンセリング
  • 肌診断機のデータを用いて医師とのカウンセリングを実施
  • 治療の説明やリスクなどを案内
STEP 3
カウンセラーからの説明
  • 治療に関する同意書をご案内
  • 不明点や不安点を確認しながらご説明
STEP 4
シミ取り治療
  • 麻酔後、痛みに配慮しながら施術
  • 治療後エレクトロポレーションを一緒に行うのもおすすめです

症例写真

症例①:30代女性

お悩み: 全体的なシミ

治療内容: ルビーフラクショナル 全顔4回(1ヶ月おき)

例

治療前(Before)

例

4回終了後(After)

シミの輪郭が薄くなり、全体に透明感が出ています。
ほとんど目立たなくなり、肌質も整いました。

治療のリスク・副作用
痛み: 弾かれるような痛み(麻酔なしでも耐えられる程度ですが、個人差があります)。

赤み・腫れ: 数時間〜2日程度続く場合があります。

色素沈着: 稀に一時的に濃くなる場合がありますが、適切な処置で改善します。

かさぶた: 微細な点状の皮剥け(マイクロクラス)が1週間程度続くことがあります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 痛みはどれくらいありますか?

A. 輪ゴムでパチンと弾かれるような刺激がありますが、従来のルビーレーザーに比べると大幅に軽減されています。
痛みに弱い方には、麻酔クリームのご用意もございますのでご安心ください。

Q2. 施術当日にメイクはできますか?

A. 施術直後は赤みが出るためお控えいただいておりますが、翌日からはメイクが可能です。
テープを貼る必要がないため、お仕事を休むことなく治療を続けていただけます。

Q3. 「効果ない」と聞くこともありますが、何回で効果が出ますか?

A. 1回の照射で劇的な変化を出す治療ではなく、3〜5回と回数を重ねることでメラニンを段階的に排出していく治療です。
まずは3〜4回を一つの目安としてご検討いただくことをおすすめします。

Q4. 肝斑(かんぱん)があっても受けられますか?

A. 肝斑がある部位に強く照射すると悪化のリスクがあります。当院では医師が丁寧に診察し、肝斑が混在している場合は出力を調整したり、トラネキサム酸の内服を併用したりと、最適なプランを組み立てます。

まとめ:納得のいくシミ治療のために

ルビーフラクショナルは、決して「効果がない」治療ではありません。

むしろ、これまでの治療では難しかった薄いシミやADMに対して、少ないダウンタイムでアプローチできる画期的な方法です。

大切なのは、「自分のシミがどのタイプなのか」を正しく診断し、適切な回数と出力で治療を続けることです。

当院では、医師が患者様お一人おひとりの肌を詳細に診察し、最適な治療プランをご提案いたします。

「私のシミにも効くのかな?」と少しでも不安に思われたら、まずはカウンセリングだけでもお気軽にお越しください。