目のクマは、年齢を重ねるごとに増えてしまう悩みの1つです。
特に40代50代になると、目のクマが気になる方が多いのではないでしょうか。
そこで、今回は40代50代の大人の皆様向けに、効果的な目のクマ除去法をご紹介します。
この記事では、あなたの目のクマ悩みを解決するための秘訣をたっぷりとお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
目のクマの原因を知ろう
目のクマができる原因は、さまざまです。代表的なものは、血行不良、疲れやストレス、加齢による皮膚のたるみなどがあります。まずは自分の目のクマがどのような原因でできているのかを理解し、それに応じた対策をとることが大切です。
クマには大きく分けて「青クマ」「赤クマ」「茶クマ」「黒クマ」の4種類があります。
青クマは筋肉が透けて、色味が青く見えるのが原因です。
赤クマは皮膚表面の毛細血管が拡張して赤く見えます。
茶クマは皮膚表面が擦れによりメラニンがたまってできる色素沈着が原因です。
黒クマは眼下脂肪や皮膚や筋肉のたるみにより前後差ができて生じる影が原因です。
詳しくは「【目の下のクマ】3種類(青クマ・黒クマ・赤クマ)の見分け方・原因・改善方法を紹介」で紹介していますのでご覧ください。
目のクマ除去法治療法
スキンケアで血行を促す
目の周りの皮膚はとてもデリケートですので、スキンケアによって血行を促し、目のクマを予防しましょう。適切なクレンジングでメイクを落とした後、化粧水や美容液を使って、目の周りの皮膚をケアしてください。特に保湿が重要であり、乾燥が原因で目のクマが悪化することがあります。また、マッサージを行うことで、血行を促進し、目のクマを改善する効果もあります。
睡眠と栄養バランスに注意
睡眠不足やストレスがたまると、目のクマができやすくなります。しっかりとした睡眠をとることで、目のクマの予防につながります。また、栄養バランスの良い食事を心掛けることも大切です。特にビタミンCやビタミンK、鉄分などの摂取が重要であり、これらの栄養素が不足すると目のクマができやすくなります。
メイクで目のクマをカバー
メイクで目のクマをカバーする方法もあります。コンシーラーやファンデーションを使って、目のクマを目立たなくすることができます。特に、イエローベースのコンシーラーは、青みがかった目のクマをカバーするのに効果的です。また、ハイライトを目の下や頬骨の上に塗ることで、立体感を出し、目のクマを目立たなくすることができます。ただし、厚塗りにならないように注意しましょう。
目元エクササイズで筋肉を鍛える
目の周りの筋肉を鍛えることで、皮膚のたるみを改善し、目のクマを解消することができます。簡単なエクササイズとして、目を大きく開けたり閉じたりすることで、目の周りの筋肉を鍛えることができます。また、目の周りを軽く叩くようにマッサージすることも効果的です。これらのエクササイズを日常的に行うことで、目のクマを改善することが期待できます。
目のクマ専用アイテムを使う
市販されている目のクマ専用アイテムも効果的です。アイマスクやアイクリームなど、目のクマ対策に特化した商品を使用することで、より効果的に目のクマを改善することができます。ただし、自分に合った商品を選ぶことが大切であり、肌質や生活習慣に合ったアイテムを選びましょう。
当院ではゼオスキンから発売されている「ハイドラファーム」や「Gファクターアイセラム」、リビジョンから発売されている「リボックス スキンスムージングセラム」をご用意しております。
クマの種類によってどの商品が適しているか異なってきますので、ご来院いただきご相談いただければと思います。
手術での治療も検討
目のクマがどうしても改善されない場合は、クリニックでの治療を検討することも選択肢です。ヒアルロン酸注入や手術治療など、目のクマに効果的な治療法があります。ただし、費用やリスクも考慮して、医師と相談しながら治療法を選ぶことが大切です。
下記にこたろクリニックでの治療法について記載しています。
凹みだけのクマにはヒアルロン酸注入がおすすめ
Teartraghの凹みが強いだけの黒クマ(影クマ)の方にはヒアルロン酸注入がおすすめです。
teartraghの凹みにカニューレを使用しながら皮下にヒアルロン酸(チンダル現象を起こしにくい製剤)を注入すると、
凹みが前方に持ち上がってくれるので、黒クマ(影クマ)が解消します。
当院で使用しているチンダル現象が起きにくいヒアルロン酸は1年程度の持ちです。
ヒアルロン酸は吸収されて無くなってしまうと言う方もいますが、私は吸収されて元に戻るのがメリットだと考えています。
凸クマ(黒クマ)には脱脂がおすすめ
teartraghのすぐ上が膨らんでいるたるみがあり前方に出ている黒クマ(影クマ)には、手術による治療がおすすめです。
手術法には経結膜脱脂術と経皮的脱脂術があります。
経結膜脱脂術とは
下まぶたの裏側(結膜)から1〜1.5cmほど切開して、余分な眼窩脂肪だけを取ってくる治療法です。
脂肪をとった後にteartraghの凹みが強いか皮膚や眼輪筋のたるみが強い場合に、teartraghへの脂肪注入をおすすめしています。
脂肪注入までするとある程度のたるみ感は解消するので、極力ダウンタイムを短くして若返りたいのであれば経結膜脱脂がおすすめです。
しかしこの方法ではたるみは取れないので、ダウンタイムが確保できるたるみが強すぎる方には経皮的脱脂をおすすめしています。
経皮的脱脂術(たるみ取り+脱脂)とは
下まぶたの表側(皮膚)下まつ毛のすぐ下をまぶたの方に沿って「へ」の字にから2〜3cmほど切開して、余分な眼窩脂肪やたるんでいる皮膚や眼輪筋を取ってくる治療法です。
脂肪をとった後にteartraghの凹みが強い場合に、teartraghへの脂肪注入をおすすめしています。
この方法は、切ったところを縫合するため1週間前後で抜糸が必要なこと、切った傷跡が赤みを帯びている期間が6ヶ月ほどあることでダウンタイムが長くなります。
したがってダウンタイムを確保できる、たるみが強すぎる方におすすめの治療法です。
こたろクリニックでは目のクマの治療をしています
こたろクリニックでは、大阪や九州、北海道からも患者様がいらしゃって目の下のクマ(目の下のたるみ)の治療をしています。
また、他のクリニックの医師も多数、こたろクリニックで脱脂手術を受けています。
経結膜脱脂は30分〜1時間程度で終了するので、日帰りで手術が行えます。
こたろクリニックの脱脂の特徴
- 明朗会計!
他院のように一区画につきいくら追加、脂肪注入でいくら追加、麻酔代でいくら追加ということはしていません!追加でかかる可能性があるのは笑気ガスと吉武指名料のみ!!希望されない場合はこれすらもかかりません。
- 脂肪注入無料!
脂肪注入は必要な方にご案内しています。こたろクリニックでは無料で脂肪注入を行っています。
- 脂肪注入は必要な方だけに
tear traghの凹みが強い方とたるみが強い方に脂肪注入をお勧めしています。希望されない方、適応がない方に「絶対に脂肪注入した方がいいです」と勧めることはありません。
- 形成外科医が手術をします
手術は技術に長けている形成外科医が行います。
- 脂肪をとり終わったあとは座って確認をします
目のクマ(目の下のたるみ)は普段起きている状態の時に気にされていると思います。脂肪の取り具合を術後に座って確認をします。
目の下のクマ治療のダウンタイムについて
内出血がでることがあります。多くの方が1週間前で吸収されます。ごく稀に3週間ほどかかる内出血が起きることがあります。
腫れ
腫れる方は翌日〜1週間ほどです。全く腫れない方もいらっしゃって、体質により変わってきます。
コンタクトレンズ、運動や飲酒、バスタブに浸かること
上記は1週間控えていただいています。血流が良くなって出血や血腫を起こしてしまう可能性があるからです。
その他起こり得ること
出血や血腫や目脂の一時的な増加、脂肪注入した場合のふれた時のしこり感、注入した脂肪は除去できません、左右の違いが生じえます、小皺が増えます、たるみがあると膨らみとしてのことることがあります。
価格
目のクマの治療 | 経結膜脱脂 | 242,000円 | |
---|---|---|---|
目のクマのたるみ取り | 経皮脱脂 | 297,000円 | |
笑気麻酔 | 5,500円 | ||
吉武指名料 | 33,000円 | ||
ヒアルロン酸(アラガン) | 99,800円 | ||
カニューレ | 3,300円 |
まとめ
40代50代の大人の方でも、目のクマは改善することができます。
この記事で紹介した方法を実践し、自分に合った対策をとることで、目のクマを解消しましょう。
目のクマがなくなることで、若々しく明るい印象を取り戻すことができます。
また、目のクマを改善することで、自分に自信を持ち、日常生活がより楽しくなるでしょう。
今回の記事を参考に、ぜひ効果的な目のクマ除去法を試してみてください。また、友人や家族にもこの情報をシェアし、一緒に目のクマを解消しましょう。
目のクマがなくなれば、もっと若々しく、自分に自信を持つことができるはずです。
最後に、目のクマ改善には、根気と継続が大切です。一度で劇的な変化が現れることは少ないですが、地道に続けることで、徐々に目のクマが薄くなっていくことを実感できるでしょう。
早く改善したい!色々やったけど無理だった!という方にはクリニックでの治療がお勧めです。一人で悩まずに無料カウンセリングもあるので、一度気軽にご相談ください。
それでは、素敵な目元を手に入れるためのスタートを切りましょう!
WEBからのご予約も可能です。
スマホやパソコンから空き状況をご確認の上、ご予約できるのでおすすめです。初診の受付も可能です。
※院内でのお待ちいただくお時間を軽減するためにご予約後にWEB問診票のご記載もお願いします。
※ご予約は診療のご予約となります。処置の予約ではないのでご注意ください。